ANA国内線 プレミアムクラス増席等について所感
※全般的に勝手な個人の考えや感想です。
少し前の発表ですが・・・
ANAが国内線エコノミーにもパーソナルモニタ、そしてプレミアムクラスを増席すると発表しました。
https://www.ana.co.jp/group/pr/201905/20190529.html
プレミアムシート数は
ボーイング777-200 :21 → 28席 33%増
ボーイング787-8 :12 → 28席 133%増
の予定だそうです。
さて、以下わたくしピストン田中の勝手な所感なんですが・・・
パーソナルモニタ
大歓迎です。
近年モニタの値段も相当落ちていますし、機内Wi-Fiでコンテンツの配信等やっていますのでこれから大きく企業の負担にはならないでしょうし。
→ ライバル企業も居るしそこまで運賃への影響は無いかなと
LCCとの差別化にもなりますしね。
まぁ私は大半寝てるので使用率低いでしょうけど(笑)
プレミアムシート数増席
コレが色々とどうかと思うんですよね。
この変更によりエコノミーシートの座席数は
ボーイング777-200 :384 → 364席 20席 5%減
ボーイング787-8 :323 → 284席 39席 12%減
結構減ってますよね。
国内富裕層や訪日外国人富裕層の国内線移動
そして修行僧等を狙っているのかと思いますが、
ANA国内線を利用する大半の方は高価なシートが増えてエコノミーの席数が減る事を望んでいないと思うんですよ。
特に上記機材って 羽田/伊丹 等、利用者が多く搭乗率の高い主要路線じゃないですか。
「当然安い方が良いが、LCCは狭いし尻が痛いしターミナル等時間的ロスもある」
「LCCよりも便数が多く遅延率の低いフラッグキャリアを使いたい」
「上級会員持っててラウンジ等使いたいが、高額なプレミアムに乗りたい訳じゃない」
大半、こうじゃないです?
総括
勿論利益を追求するす企業として、そしてLCCや格安航空との差別化を図るためにも今回の判断をしたのだと思いますが
落ちている小銭を拾うために大半の要望をないがしろにしているような・・・
特典航空券の枠が減少する可能性もありますしね。
大抵JAL、ANAはお互いを追従する動きになりがちですが
今回の流れはJALに来て欲しくないなと。
勿論変更当初は話題感もあり高額なシートの搭乗率も高いでしょうけどね。
まぁクラスJを少し増やす程度ならやってもらっても?
あとブームが去ったらまたエコノミーを増やす と流動的にするのかな?
こんな事を考えていました。
JALさん、キャリアとしてのプライドとかで追いかけないでくださいよ・・・
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。