色々と改悪内容がリークされたり噂されたりしていましたが
やっと内容が確定しましたので記事にします。

まず、何故今まで記事にしなかったかですが
改悪内容の噂についていろいろと思うところがありました。

• 4％増加説

システムの変更に掛かる経費等を考えるとありえない
そういう距離もあるかもだが、もっと大きな改悪が来ると確信していた。

• 4,500Avios　→　6,000Avios説

これならありえる・・・けど確定しないと記事にし辛い
こんな感じでした。

では本題に。

尚、私（というか多数の方）が利用しうる

• ～650マイル
• 651～1,150マイル

の2パターンについてのみお話します。

～650マイル

4,500Avios　→　6,000Aviosに改悪です。
率にして33％の増加。半端ないですね。

私の現在の保有Avios単価が1.57ですので
1.57　×　6,000　＝　9,420円
これに空港施設使用料が乗ります。伊丹/羽田だと550円ですので
ほぼ10,000円になりますね。
かなり重みのある改悪です。

651～1,150マイル

7,500Avios　→　9,000Aviosに改悪です。
率にして20％の増加。これでも十分キツいです。

私の現在の保有Avios単価が1.57ですので
1.57　×　9,000　＝　14,130円
これに空港施設使用料が乗ります。伊丹/新千歳だと530円ですので
14,660円・・・高くなっちゃいましたね。

フライトマイル

どちらが安いか等を考える時に忘れてはならないのが
有償搭乗で付与されるフライトマイル。
勝手に「先得or特便割引」、「JGC平会員」で考えますが

羽田/新千歳　　517マイル　　約1,000円相当
羽田/伊丹　　　284マイル　　約   500円相当
伊丹/新千歳　　675マイル　　約1,300円相当

こんな感じです。
これを加味して現金で支払うか、Aviosで支払うかを考える必要があります。

Avios発券の強み

私が考えるAvios発券の強みは

• キャンセル料が空港施設使用料のみ

これが一番強いです。
新幹線では行きづらい場所や距離で、行けるかわからないけど
直前だと高くなるので席を押さえておきたい・・・なんて時に最強です。
この強みを活かすためには往復別々の予約にしておく必要がありますけどね。

• 62日ルール

細かくは書きませんがやはりコレも。
JALダイヤモンド会員やJGCプレミアには勝てませんが十分な強みです。

あれ、今調べたら2ヶ月後の同日しか予約出来なくなってません！？
6月だと小の月と大の月を経てるので同日が61日後・・・
また詳細確認してみます。

総括

かなり強烈な改悪になってしまいました。
スペイン版Grouponのシステムが安定し、反映されずにロス　なんてことはほぼなくなりましたが、「手間が掛かるが安く国内線に乗れる」というイメージでは無くなってしまいましたね。
コスパ目当てで使うには、日が近付いてから発券か、繁忙期の特典枠の取り合いに勝つ必要があります。

勿論持っておけば保険になるし便利なツールであることは間違いないですが
一般に勧めやすいシロモノではなくなってしまいました。

このBA Aviosの現状ですと、青組（ANA専）の話題になってしまいますがユナイテッドマイルの方が使いやすいかもですね。800マイル以内ですと、シーズンに関わらずUA5,000マイルで搭乗可能ですし。
伊丹/新千歳、伊丹/那覇が5,000マイルは現状最強と言って良いかと。
ただ特典枠が年2回、半年分の開放ですので早めに予定を組む必要がありますが。。かつこれもいつまで続くかわかりませんけどね。

私の場合、一応保有してるAviosは現状まだ使いきれるかなと考えています。
しかし今以上に買い足すかは実際に使ってみてからしかわかりませんね。。

また追加の情報や、面白い使い道を思いついたら記事にしようと思います。