今回、トラブルが有りつつも訪れて良かったと心から思えた
アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクについてです。

交通手段

ドバイからの交通手段
他のブログ様でも説明されていますが手段としては

• バス（エミレーツ航空運行、RTA運行）
• タクシー

わかりやすいですね。
バスの場合はバスターミナルから再度バスか、タクシーに乗る必要があります。

私の場合は

• ドバイ空港からエミレーツ運行のバス
• エミレーツのアブダビオフィスからタクシー

で向かう予定でした。

実際の経路

まずマイルで取った特典航空券ではエミレーツバスの予約が出来ません。
ファーストクラスのFAさんに聞いたところ
「機内から地上係員に予約は行なえませんが、まず大丈夫だと思います」
という回答でした。

乗ろうとしていたのはEK7005　07:15の便です。

勿論余裕を持ってバスの運行時間より早めに登場場所まで行ったのですが・・・係員が来たときには凄い人と荷物で。ファーストクラスのチケットを見せても「ノーリザベーション？NO！」

一瞬で却下です。えー・・・って。
ちょっと路頭に迷いました。

一応予習していた、RTA社運行のバスで向かおうと、メトロに乗ります。
世界一美しいと言われるスタバのあるイブン・バトゥータ駅はメトロでかなりの時間がかかりますし、アル・グバイバ駅に向かいました。
途中の乗り継ぎ含め、ラッシュ時で写真が撮れないほどの人でした。。

さてアル・グバイバ駅から地上に出てすぐのバスステーション。
広いのに不親切で、バス路線一覧図のような物がありません。
E100を探して歩き回りました。。
(駅からバスステーションに出て、右奥の方向に停車していました)

シートピッチは広くはありませんが、清潔感がありました。
USBポートが便利でしたが、復路のは壊れていましたね。。

この間、日本人は一人もいませんでした（笑）
男性ばかり&飲食禁止です。

その後2時間チョイで無事アブダビ・セントラル・バスステーションに到着です。

すぐ隣のアルワダモールにて腹ごしらえ（マクド）

雑ですね（笑）

バスステーションからモスクへは多数の方が向かわれているようで「グランドモスクPlz！」と伝えれば、モスクに入るのに便利な南口の方まで連れて行ってくれます。

シェイク・ザイード・グランド・モスク

このタマゴの中から地下に降り、モスクに向かいます。

途中でクロークがあり、荷物を預けることが出来ますが
その後のセキュリティーチェックも両方荷物検査の機械を通します。

さて、エスカレーターで地上に出ると・・・

既に素晴らしい佇まいでした。
日傘（パラソル？）は無料で貸してもらえますが・・・暑い！！
この時は真昼でしたので43度＋凄い湿度で汗が吹き出てきます。
みるみる服が汗で色が変わっていきます。。
人生において経験したことのない暑さでした。

因みに写真を見てもらってもわかりますが
・男性は半袖でOK
・女性は長袖必須
です。館内は係員が数多く居て女性が腕を出してるだけで飛んできて注意されます。（ホントに厳しかったです）

モスク外部。この時点で暑すぎて心が折れつつあります。

モスク内は見学ルートが決まっており、ロープが張られています。
各所写真を撮るためのスペースが用意されており、以外での撮影は禁止です。

撮影スペースは混んでいますが、並んで最前列まで行けば
このとおり人が入らない写真を撮ることが可能です。

建物も大理石の床も素晴らしいです。

十分感動したのですが、確かにライトアップされている時間にも来てみたいなと。

外周の水とのコントラストの差も素晴らしかったです。

建物内はクーラーが効いており助かりました。
磨き上げられた大理石の床、美しいですね。

内部は荘厳とした佇まい。

シャンデリアや彫刻も素晴らしかったです。
小さな写真じゃ伝わりませんね。。

最後に全景を写真に収めて終了です。

注意点

・上にも書きましたが、夏のグランドモスクは絶句する程の暑さです。
　温度だけでなく湿度も非常に高く、日本では考えられない体感温度ですので
　水分や塩分補給をお忘れなく。特に女性は長袖なので尋常じゃありません。

・セキュリティーチェック後、通路やモスク内含め相当歩きます。
　モスク内も通路が決められているのでショートカットできません。
　歩きやすい靴をお勧めします。

・女性は特に露出の多い服は控えた方がいいと思います。
　派手な色や露出が多い場合はアバヤを借りるか買いましょう。

・食事やお茶する場所は地下に何店舗かありました。

総括

イスラム教徒以外でも無料で入れる大規模なモスク
とんでもないお金をかけて建てたというのがすぐに理解出来ました。
ドバイからバス等で往復5時間程（タクシーだ3時間程）と遠いですが行く価値は間違いなくあると思います。

ドバイ（アブダビ）渡航の参考になりましたら